「私生活」大阪公演を見てきました
「私生活」大阪公演を見てきました。
ネタバレあらすじ:
フランスの避暑地・ドーヴィル。美しい眺めを望むリゾートホテルには、 2 組の新婚カップルがハネムーンを楽しもうとしている。 1 組目はエリオット(内野聖陽)とシビル(中嶋朋子)。そして、もう 1 組はアマンダ(寺島しのぶ)とヴィクター(橋本じゅん)。偶然にもエリオットとアマンダは元夫婦だった。
同じホテル、それも隣りに泊まっているとは知らない 2 組のカップル。シビルとヴィクターはパートナーの「前の相手」が気になって仕方ない。そんな「今の相手」に多少うんざり気味のエリオットとアマンダは、スゥイートのバルコニーでくつろいでいる時にばったり遭遇。お互いの部屋が隣同士だと気づく。
エリオットとアマンダはホテルから今すぐ出たいと、お互いの『今のお相手』に御願いするが、断固拒否される。 5 年ぶりの再会、『今のお相手』の無理解をキッカケに、元夫婦の恋の炎は、瞬く間に燃え上がる。お互いをまだ愛していると気づくエリオットとアマンダは、ハネムーン中の駆け落ちを決行する。
恋の逃避行さながらにアマンダ所有のパリのアパルトマンに転がり込んだ 2 人は互いの伴侶へのひどい仕打ちに自己嫌悪を見せかけながらも、情熱的に愛し合っていた。しかし、もともと激しい気性の二人は、会話を重ね、同じ屋根の下で住むにつれて、お互いへの対抗意識に火がつき始める。エリオットはアマンダに「人の気持ちが読めない」と言い、アマンダは「気持ちを読む。あなたには思いやりがない」とエリオットに言い返す。おすまし顔の些細な口論から、罵り合い、掴み合いの大喧嘩に急転直下。駆け落ちして間もないのに、またしても 5 年前の悪夢が再現される。大ケンカは最高潮に達したところへ、ヴィクターとシビルもやってくる・・・。
内野聖陽・・・エリオット(シビルの夫であり、アマンダの元夫)
寺島しのぶ・・・アマンダ (ヴィクターの妻であり、エリオットの元妻)
中嶋朋子・・・シビル (エリオットの新婦)
橋本じゅん・・・ヴィクター(アマンダの新郎)
中澤聖子・・・ ルイーズ(アマンダ所有するパリのアパートのメイド)
夫婦ってこんなもんだなぁ
結婚ってこんなもんだよ
愛なんて、やっぱりそうだよね
自分の人生、結婚生活、人間関係のどこかに笑えるところのあるコメディです。
日本人はなかなかここまで発散できない、言いたいことを言えない(今の若い人たちはどうか知りませんが)ので、ちょっとうらやましいコメディでもあります。
今回は応募当りのタダ・チケットで二階席の最後部でしたので舞台全体がよく見えました。備品の配置:美術さんですね がすばらしい!
俳優さんの立ち位置も完璧でした:演出家さん、おみごと!
カーテンコールの中澤さんの演出もバッチリでしたよ!
生演劇にはちょっと大きすぎる会場でしたので、かわいそうですが、メインの4人とも、みんな同じ早口で声の届きも同じだったのが残念でした。4人のキャラクターがかぶって聞こえてきました。元々の演出なのか、俳優さんのクセなのかはわかりませんが、おしいなぁ。特に、橋本さんのヴィクターはキャラをもっといじると全体にメリハリが出てくるし、コメディの芯がしっかりしてくると思いました。
来年の新・演出におおいに期待できるステキな作品です。


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